不定愁訴録
断食開始から12日目（準備期間4日、本断食7日）今日から回復食期間に入ったので少しずつ食事を摂りながら普通の食事に戻していく。 少しずつ食べながら量を増やすというのは何も食べない断食よりも案外つらかったりするがなんとか予定に合わせてゆっくり回復させて行きたい。
断食中はストレッチが捗る。 どうしてかというと、食事を抜くことで脂肪や筋肉がどんどん落ちていくので体がいつもより柔軟になるからだ。
また、断食中は身体の中の不純物や老廃物、毒素が排出されやすい状態（食べないので消化エネルギーが余りその分解毒にエネルギーが回わる）なので、ストレッチで強張った筋肉や関節の節々に滞った老廃物を流してやり、それらもどんどん体の外に出してやる事が出来る。
簡単なストレッチは風呂上りに毎日行っているが断食中はストレッチポールというアイテムを使って柔軟やストレッチを沢山行って歪み治しやデトックスを行った。
ストレッチポールとはこんなやつ。
こいつを横に寝かせて、その上に自分も寝ながらゴロゴロゴロゴロとするのが基本。 こうすることで普段伸ばされていない筋肉や関節の節々を伸ばすことが出来る。
ただの棒なのだけど、本当にあなどれない！ このストレッチポールの上に背骨を合わせて平行にただ寝ているだけでもどんどん背骨やら骨盤やらが伸ばされていく。 ジワジワジワ～っと伸びて行くのが気持ちいい。
このストレッチポールを購入したのはもう5年くらい前になる。 不定愁訴や鬱で苦しんでいた時、ただ毎日寝てるだけではもったいない、寝ているだけでも何か改善につながるものはないかと探して見つけたのがストレッチポールだった。 部屋の中で何もできない日はとりあえずこのストレッチポールをすることで、何かしている気分にもなれて体だけでなく気持ちも落ち着けた。
うつや不定愁訴が回復してからも時々寝そべって考えごとをしたり音楽を聴いたりしながらストレッチしている。
JGの場合は部屋でパソコンの作業がメインなので、疲れた時や煮詰まった時は立てて置いてあるストレッチポールを寝かせて、その上に寝てボーっと過ごすと体も心もリセットされる。
立たせておくと存在感は無いが、いざ寝かせてみると本当にためになるやつなのだ。
体の歪みが万病の元
10年間不定愁訴に悩んだが、その間は常に身体の歪みとの闘いだったとも言える。 ブログ内で色々な不定愁訴、鬱の対策や改善策を書いているが体の歪みが自分の場合は元凶だったと断言していい。
今でも歪みはあるけれど、自分の体を振り返ってみて言えるのは人間はこんなに歪むことが出来るんだ。 よく、こんな歪んだまま生きてこれたなとも思うし、これじゃー体調おかしくなるのも当然だったとも思う。 それぐらい歪みが酷かった。
JGのエネルギー論からも言えるけれど、体の歪みはエネルギーが分散している状態。 また、体の至る所の歪みを支えるのに無駄なエネルギーも必要。 そして、体の流れ、血液や体液が流れない事でもエネルギーがうまく循環しない。 そうすることで内臓もうまく機能できなくなりエネルギーが作れなくなったり、老廃物が溜まっていくことにもなる。
体のある部分が歪むと他がバランスをとるために他の部分も歪ませないといけなくなる。 それが長年積み重なったある時、自分のエネルギーと消費エネルギーの順位が逆転して体調不良としてが表に出てくる。
とにかく運動！でもそれが出来ない
運動した方がいい！でも、そんなエネルギーが残っていないという人にこそストレッチポールはおすすめです。
JGも今では外を走れるようになりました。 仕事にも復帰出来て今ではこうやってブログを書けるようにもなれました。
先が見えない、何度も何度もスタートに戻されたような気分の中、それでも自分は良くなれる回復出来ると思いながらきました。
とにかく今出来る事を少しずつ少しずつやっていく。 もうカメでもいい。とにかく前に進むという気持ちは無駄にはなりませんでしたよ。 無駄どころかちゃんと蒔いた種が芽を出して花を開かせることもできました。
今はこうやって普通の人と同じように過ごせることがすごく嬉しい。 そして今までの分もこれからどんどん良くして行くことで取り戻して行きたいとも思っています。
自分一人では挫けてしまいそうなことでも、こういう話を聞けたらなんだか勇気がわくものです。 JGがそうでした。 進む希望をいつも探していました。
だから、こうやって自分が元気になれた今、同じような人の希望になれればと思いこのように書き綴っています。 10年苦しんでもちゃんと良くなることは出来る！って。
ストレッチや体の歪みの改善についてはこれからもどんどん載せていきます。 もし、ピンとくるものがあったならやってみてください。
一緒に良くして行きましょう！
今日も一日お疲れ様でした。
