業務日誌

自営業者になって15年。

よく聞かれる質問に

「お休みとかはあるのですか?」

がある。

これに対しての返答は相手によって変えてる。

仕事関連の人、ビジネスで出会った人、これから仕事でお付き合いがありそうな人に対しては

「休みは有って無いようなものですよ~ 」いい笑顔

で答えるし

そうでない人。 プライベートや仕事で付き合うことはないだろうなって人には

「毎日が休みみたいなもの でも毎日仕事みたいなもの」と答えてる。

同じ事を言っているのだけれど、ニュアンスが少し違う。

でも、どちらの返答も

大変だけど、楽しんでますよ! と伝われば合格だと思ってる。

さらに追加して

自営業者は暇だと思わせない

そして

忙しすぎて余裕がないと思わせない

が出来たらベリーグッド

暇だと仕事が出来ない、信用がないとイメージさせてしまうし、忙しいと思われると他に仕事やチャンスが振られる可能性があるから。

 

これは長年、自営業をやってきて辿りついた答。

で、実際休みはどうなのか?というと

仕事の内容によって違うとは思うけれど

自営業の休みは基本自由

これだけ聞くとなんとも羨ましいと一般の方達は思うだろうけれど

自由には責任がもれなくセットでついてくる

これがしっかり理解して頭でも心でも納得いった時

自営業者としての楽しみ方がさらに加速していった。

 

自営業者に休みと仕事の区別なんかない。

もうかれこれ15年考えたこともない。

たぶんいつでも選択する事ができる

という状態なんだと思う。

選択の自由

責任と自由

この言葉に対してどんなふうに感じますか?

自営業者という者はたぶん

自由のために戦っている

いろんな自営業者がいると思うけど、きっとそんな気がする。

いろんなことあった

貧乏でどうしようもない時

どこに向かえばいいのかわからなすぎる時

今、自分はどこにいるのかわからなくなった時

一文無しに2回なった

体を壊して10年不定愁訴で苦しんだ

それらが自分を成長させてくれた

自営業がいろんな事、自分の未熟さや弱さを教えてくれた

 

これからもいろんなことあるだろうけど

それでもやっぱり自営業者はやめられない

 

とても面白いかたちなんです。