株主優待録
昨日、大和証券グループ本社【8601】より株主優待と配当金が届いた。
大和証券グループ本社は今年から始めた優待クロス取引で一番最初に取得した優待株だ。 → 株主優待クロス取引に初挑戦
どうして大和証券グループの優待を取得したかというと、2017年から行っているIPO(新規公開株)取引での当選確率を上げるのがその理由。
IPO(新規公開株)は抽選で当選した人だけが公開値で株を購入することが出来る投資で、大和証券の株主優待を取得する事で大和証券でのIPO当選確率をアップする事が出来る。 IPO(新規公開株)はGJが行っている投資の中でも、リスクが少なくリターンが大きいという好成績を上げている投資の一つ(参考 IPO新規公開株当選実績)さらに投資収益を上げるために今回クロス取引で優待を取得した。
大和証券グループ本社の株主優待でもらえるもの
今回はIPOの当選確率を上げる事ができる「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイント(2,000ポイント)が目当てで優待を取得したが、ポイント以外にも名産品や雑貨(2,000円相当)を選択してもらうことも可能。 → 大和証券 株主優待の種類(大和証券ウェブサイト)
株主優待品カタログが配当金計算書と一緒に送られて来るのでそこから選ぶことが出来る。 初めてカタログを受け取ったけど、結構種類もあり見てるだけでも楽しい。
とりあえず、今回はポイント狙いなのでポイントを選択、申込サイトで手続きを行う。
株主優待の申込方法
株主優待の申込方法は「Web申込」または「申込みハガキで郵送」のどちらかを選べる。
申込には締め切りがあるので、忘れないように早めに申込するようにしたい。
今回は手軽でさらにお得に申込ができるWeb申込で優待を申込してみた。
- Web限定の優待品を申込できる。
- 優待品の発送をメールで知ることができる。
- 一部商品のお届け日の指定が出来る。
- その場で申込が完了する。
Webでの申込方法
申込方法はとっても簡単。
- 大和証券グループ本社の申込ページを開く。
- お問合せ番号を入力してログインする。(お問合せ番号は優待お申込みハガキの下部に表示されている)
- Webお申込み限定品なども選べるが「カタログを見る」をクリックして欲しい優待の申込番号をチェック。
- 今回欲しかった「ダイワのポイントプログラム」交換ポイント2,000ポイントの申込番号を確認。
- ご希望のカタログ申込番号を入力して「申込みする」ボタンを押して申込。
- 支店コード、口座番号、電話番号、メールアドレスを入力(ダイワポイントを申込むには大和証券の口座が必要)
- 申込確定ボタンを押して終了。
Webで優待を申込後、株主総会の議決権行使も続けて行うことが出来るので一緒に行ってみた。
以上。10分もかからず完了しました。
大和証券グループ本社をクロス取引して気付いた事
今回、はじめてクロス取引で株主優待を取得して気が付いたこと。
配当金がついた
優待以外に配当金がもらえた。 今回、優待に気を取られ忘れていたが1,000株取得で9,000円の配当金をもらう事ができた。 予想外だったので嬉しい。
(訂正)配当金は相殺される クロス取引なら優待がタダ取り出来てなおかつ配当金までもらえると思っていたけど、それは間違い。
なぜなら、クロスとは同じ株を買いと売りの両方(クロス)で持つ事。 つまり、もらう配当もあれば払う配当もある。 結局配当分は相殺されてしまう。
税金はどうなる? 取得した配当には税金がかかってくるが払う分にはかからない。 ということは、クロスしたら税金分だけ損するのでは?
特定口座・源泉徴収あり、さらに配当金を比例配分方式にしておくと事で余計な税金の支払いは再計算されて還付される。とのこと。 だいたいはこの設定を選択(JGもこの方式を選択)していると思うので配当に関しては考えなくて大丈夫。
クロス取引では配当の事は考えずに株主優待のことだけを考えて取引すればいいということだな。
株価の変動で損を逃れた。
ダイワのポイントは毎回続けてもらう事で当選確率がアップしていく仕組み(ポイントが増えるほど当選確率アップ)なので、今後も継続して優待を取る必要がある。 なのでクロス取引で毎回優待を取得するのでなく、普通に株を購入、長期で保有して優待を毎回もらおうかどうか迷った。
しかし、証券会社の将来の展望を考えると長期保有で株価が下がっていかないか不安だった。 今回クロス取引で株を取得したが、取得後に株価は約100円も落ちている。 もし、株を普通に1,000株購入していたら、今頃10万円の含み損を抱えている所だった。 結果論だけど、普通に購入せずにクロス取引で株を取得してよかったと思う。
IPOの当選確率が上がるのか今後が楽しみ
ダイワのポイントプログラムも無事に申込完了。 これで本当に当選確率が上がっていくのか? 今後のIPO申込に期待したいと思います。
当選したらまた(IPO新規公開株当選実績)で紹介していきますね。